冬の里山体験ツアー開催

山の民になれる2日間

胎内市地域おこし協力隊が活動している胎内市鼓岡・大長谷地区では、県内外の大学生が、田植・稲刈りのほか、様々な集落行事の度に遊びに来ては、むら人達と交流しており、地域おこし協力隊はそうした交流のパイプ役を担っています。
今回は、11人の大学生が、1月13日(土)、14日(日)の1泊2日で遊びに来てくれました。その2日間の様子を協力隊担当職員のわたくし熱風がレポートします。


1日目(1月13日)

かんじき雪中行軍


雪に覆われた胎内市の山あいを、かんじきを履いて歩いてみるというアドベンチャー企画です。ロイヤル胎内パークホテルを出発して、胎内市の熱田坂にある「縄文の清水」という湧き水周辺の田んぼ道を散策しました。縄文の清水の魅力を考える会の皆さんがこのワクワク企画を準備していると聞きつけ、思わず乗っかっちゃいました^^
写真でもお分かりいただけるとおり、山あいに広がる白銀の世界に加え、この日は青空も広がり、とても幻想的でした。普段からこの地域は美しいところだと思ってましたが、この日は神ってましたね。

ロイヤル胎内パークホテルでスノーシューもレンタルできましたが、予算の関係でむら人達が脈々と受け継いできた知恵を体験して貰いたく、あえてかんじきで挑戦してもらいました。

夏の課題解決型インターン、ムラだよりPJメンバーも再会しました。

板額御前&板額「御膳」を体験!

たっぷり歩いてお腹を空かせた後はお昼ごはんです!胎内市で鎌倉時代に弓の名手として活躍したお姫さま「板額御前」にちなんだロイヤル胎内パークホテルさんのランチメニュー板額「御膳」に舌鼓。そのあとは、ホテルのロビーで板額御前さまにコスプレできる体験コーナーを満喫!

お母さんのお料理教室


1泊2日で遊びに来た大学生たち。夜ご飯はみんなで鍋パ(鍋パーティー)です。おかずの足しになったらと、宮久集落のお母さん達と一緒に郷土料理「こにもん」を作りました。
そうそう、このお料理教室の様子は、鹿ノ俣地域のむらだより「かのん」冬号にて記事になります。こちらもお楽しみに!

かのん編集部復活!5か月ぶりに密着取材です。

2日目(1月14日)

鍬江集落さいの神に参加


1日目の夜は鍋パで盛り上がり、学生の中に酒豪がいたようで、差し入れの日本酒やビールはすっからかんに。それでも学生たちは元気なもんで2日目の朝にはほぼほぼ皆さんすっきりお目覚めいただき、毎年参加させていただいている鍬江集落のさいの神にお邪魔しました。大学生達が訪れる様になり、かれこれ4年目になります。
さいの神とは、新潟県の民俗行事で地域によっては「どんど焼き」と言ったりします。雪原の上に茅などで大きなサイノカミを作り、それを燃やして1年の五穀豊穣や人々の無病息災を祈ります。燃やしたサイノカミの炎で焼いたスルメやお餅を食べると1年間、健康に過ごせると言われています。

サイノカミ立てのお手伝い

まずは「サイノカミ」を立てるお手伝い。雪踏みして固まった足場の上にサイノカミを立てていきます。

田んぼに1メートル近く積もった雪を踏みしめて、足場を固めます。
お父さん達は巨大なサイノカミの柱となる竹を立てます。
秋のうちに刈り取って乾燥させておいた茅を立てた竹に巻きつけて完成!

Mission!竹竿を調達せよ!

就職、就職活動が控えている大学生たち。ここまで来たからには1年の健康を祈念しなければならぬ!ということで、前日のかんじき雪中行軍で培った技術を活かし、自らの竹竿を調達すべく、集落内の竹林を目指したのでした。

刈り取った竹にスルメとお餅を吊り下げてMission complete!

いよいよ火入れ!

集落の皆さんといっしょに五穀豊穣、無病息災をお祈りしました。
鍬江集落のさいの神ではお神酒と豚汁が振る舞われます!

お神酒を飲んで集落の皆さんもあったか楽しそう。

そうそう。鍬江集落の豚汁にはお餅が入っているのです!キラリ星と熱風は自分で焼いたお餅を入れました!自分で焼いたお餅は最高です!

表面カリッと、中はふわふわのお餅が豚汁と合わさり、最高なのです。
餅を焼くのを焦りすぎて焦がしたキラリ星☆彡
課題解決型インターン2016道の駅PJのOGのえのみきさんとみくさんも参加。真ん中は福士ちゃんか!?

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

大学生達は、胎内市を観光するだけでなく、地域住民と濃密に交流し、ときには地域の担い手となってくれる、そんな関わりが続いているなぁと嬉しく思っています。
私もこの仕事を担当して丸4年になりますが、「田舎に関わりたい!」って思ってる若者ってすごく多いと感じています。これからも、わかもの・よそものが田舎に関われる機会を作っていきたいです。

投稿者:熱風

ムラだよりインターン~特別編~

胎内市地域おこし協力隊の”キラリ星”がコーディネーターとして携わったインターン「ムラだより創刊プロジェクト」、今年の夏、3人のインターン生たちがやってのけました!詳しくはこちら

その夏の一ヶ月インターンに学校の都合で参加できず、一ヶ月ずれてインターンしにきてくれた子がいました。その名も夏子ちゃん!鳥取出身愛媛在住の大学三年生です。9月終わりから10月頭までの2週間という短い期間で特集記事を書きにきてくれた夏子ちゃんのことを書きたいと思います!!

キラリ星の愛猫マコと夏子ちゃん

 

インターン生・夏子のミッション

鼓岡・熱田坂・宮久集落の皆さんにもう一度地域のことを好きになってもらうムラだより「かのん 2017年冬号」の特集記事を取材・執筆!

まずはじめに、
・人口減少問題についての座学
・「かのん」のコンセプト説明
・地域散策
をしました。
初日は夏のインターンにきてくれたたまちゃんも来てくれました!「かのん」のコンセプトについて説明をしてくれたり、一緒に地域を回ったり。ありがとうたまちゃん!

次に
・特集記事の考案/決定
をしました。


まだまだ先に発行される「かのん冬号」の特集を考える。。。悩む!だって冬号の特集記事をまだ雪も降っていない秋に書かなければいけないから!!!

みんなで意見を出し合って見えてきた特集記事のテーマ。それは

「冬のぽかぽか大作戦!」
(略して冬ぽか大作戦!)

雪の降る鹿ノ俣地域。そこまで雪の降らない愛媛で過ごしている夏子ちゃん。地域の人に冬の話を聞くと「冬は雪がすごいぞ〜寒いぞ〜」とのこと。そんな寒い鹿ノ俣での冬をあたたかく過ごす秘訣をみんなに紹介!秘訣を教えてもらう中で感じた都会では味わえないあたたかさを夏子ちゃん目線で書くのはどうだろう?ということになりました。

それでは早速、「冬ぽか」を探しにムラに繰り出す夏子ちゃん!まずは集落の人への聞き込みから始まりました。

その間で稲刈りを教えていただいたり、、

天ぷらバイキングさせていただいたり、、

集落の人とのあたたかい交流。
夏子ちゃんもとても楽しそうでした◎

そんな聞き込みを経て3つの冬ぽか作戦が見えてきました。今教えたいですが「かのん冬号」の特集記事を読むまでのお楽しみ♡

特集記事のレイアウトや構成などを取材に行く前に考えるラフ作り。

夏子ちゃん、ものすごくあたたかみのあるラフを作ってくれました!本当はみなさんに今すぐ見せたい!でも見せられない!お楽しみに♡

いよいよ取材です!

夏子ちゃんは宮久集落のサロンへ

宮久集落のサロンはとても活発で毎回おいしいご飯をみんなで食べます。今回はみょうがご飯が出ました。地域のお母さん手作りのみょうがご飯、美味しかったな〜とキラリ星は思っていたのですが、夏子ちゃんは真剣そのもの。楽しみながらも自分なりに色々なことを感じ取っていたみたいです。

他にも冬をぽかぽか過ごすためにあんなことやこんなことをしている方のところへ行って取材にしていました。夏子ちゃんとの朝礼は、取材時のぽかぽかエピソードで大盛り上がり!

取材が終わればあとは記事を書く!書く!書く!

そして第一稿を提出。第二回編集会議で私キラリ星や、市役所の熱風さんからフィードバック。文章の言い回しを柔らかくしたり、写真の配置を直したり。がんばれ〜もう少しだよ〜〜!

インターン最終週には、夏のインターン生たまちゃんが遊びにきてくれました◎

ちょうど鼓岡で火渡り修行たるものが開催されており、みんなで火(が燃えたあとの灰)の上を歩いて厄を払って

やらにゃんと戯れて

海を見てセンチメンタルな気持ちになったり。。

ほぼほぼお疲れさま会でした!

たまちゃんのように一度インターンで来てくれた子が胎内にまた遊びにきてくれるのってこんなに嬉しいんだ!と思いました。。夏子ちゃんも愛媛に戻ってもまた遊びにきてね。。

そして早くもインターン最後の日。そう、最終編集日です。

夏のインターンでもそうでしたが、最後の詰めが本当に大変!気になるところが出てくると止まらない!夏子ちゃんの納得のいくところまで編集作業をしました。私も熱風さんも熱が入ります。熱風さん最後まで付き合ってくれてありがとうございました。

そしてついに完成!!!

あれだけお楽しみに♡と言っておりましたが、少しだけお見せします☺️

二週間、短すぎるこの期間で書き上げたとは思えない出来に私もびっくりしました!効率のいい取材に夏子ちゃんの柔らかい文章、素晴らしいセンスに驚かされまくりました。のんびりしているようでしっかり自分目線でものを見る夏子ちゃんにしか書けない記事に仕上がったと思います。

夏子ちゃん、本当におつかれさま!

「かのん冬号」は来年2018年1月発行を予定しております◎

みなさま楽しみにお待ちください!!

 

 

 

 

 

インターン生、活動始まる

かねてからお伝えしておりました移住付課題解決型インターンですが、ついに2プロジェクトととも活動が始まりました。私達胎内市地域おこし協力隊はインターン生と地域とをつなぐコーディネーターとしてコミットしています。(インターンの狙いなどはこちらをどうぞ)

今回は、2つのプロジェクトそれぞれのスタートに密着です。

里山の愛され空間をプロデュース 道の駅UPDATEプロジェクト

 

1日目はまず引っ越し作業です。
荷物をほどき、住居に有るもの、無いものをチェック。無いものは100円ショップやスーパーなどで買い出し。

住居に戻るともう夕方。皆で初めての共同作業「夕食づくり」です。
この日はいただきものの夏野菜をたっぷり使いカレーと揚げ浸しでした!
3人とも飲食関係のアルバイト経験があるだけあって、手際が良いですね。料理も美味しそう。

「料理、結構好きです。」と話すのは、新潟大学2年生の仲島くん(山形県出身)。
今回のインターンでは唯一の男子ですが、家具づくりのDIYもあるこのプロジェクトでは非常に頼もしい存在です。
キッチンの小窓から顔を出すのは上智大学1年生の小松さん(千葉県出身)。道の駅巡りが趣味という彼女はまさにこのプロジェクトにピッタリ!
3人で作った料理を囲み乾杯!カレーも揚げ浸しもすごく美味しそうでした(写真撮るのわすれた(TT))。

2日目はいよいよインターンスタート!道の駅が「どのように活用されているのか」などを調査し、空間づくりに反映させるためのアンケートを制作し、早速お客様への調査をスタート!かわいい「やらにゃん」の回収箱が素敵ですね。

道の駅PJで一番年上の山縣さん(新潟県立大3年生長野県出身)は、実は胎内市に何度も通って来てくれています。

この日は、空いた時間を活用して関係者の方々への挨拶まわりと「月見草愛好会」の皆様からの依頼で花壇づくりにも励みました。

樽が橋遊園の動物達にもご挨拶。地域を盛り上げる大切なパートナーです。
月見草愛好会の皆様曰く「今は儚くもまぼろしとなった月見草の蘇りの地」の制作をお手伝い。

1か月後、どんな道の駅にUPDATEされているのでしょうか。

家具づくりのDIYなどは道の駅で行いますので、途中経過に興味のある方は是非覗きに来てください!

山村集落のいいとこさがし 未来へ繋ぐムラだより創刊プロジェクト

続いてムラだよりプロジェクトのスタートをご紹介。

こちらも1日目は引っ越し作業。
道の駅のプロジェクトとそのへんは同じなので省略。
あ、晩ごはんはこちらもなんと夏野菜カレー!

こちらも3人初となる共同作業。こちらのプロジェクトは鼓岡集落内の空家に滞在していただいてます。

こちらのプロジェクトも2日目から活動スタート。最初のカリキュラムは「なぜ山村集落でムラだよりの創刊が求められているか」という、かた~い座学と、むらを自転車で1週回ってみよう!という楽しいフィールドワーク。

フィールドワークに出る前に、手書きの名札も作りました。フォントフェチ(笑)の平野さんはなんとも味のある字体。昨年のインターン生の福士さんといい、デザイン勉強してる子はみんなフォントフェチなのかしら。

ここからちょっと3日目入っちゃいますが、活動を始めるにあたり、「インターン終了後の自分」も考えてもらいました。ちょっと見づらいですが、3人それぞれのものをご紹介します。

特集記事の担当をしてもらう樋口さん(西南学院大学3年生福岡県出身)は、はるばる福岡から参加してくれました。すごい行動力!
昨年このインターンに参加してくれた福士さんの後輩平野さん(長岡造形大学3年生新潟県出身)は大学でポスター制作などを専門に学んでいるそう。彼女の専門知識に頼る部分も多そうです。
ほんわかした雰囲気の中にもどこかピンと芯がある感じの紺野さん(新潟大学3年生北海道出身)は、大学在学中実家に手書きの手紙を書き続けているそう。温かみのある記事を書いてくれそうです。

道の駅プロジェクトと同じく、魅力的な個性を持った3人。

1か月後にどんなムラだよりに仕上がってくるか、今から楽しみです。

 

「大学生の夏休み」という、人生のなかでとてもとても貴重な時間を私たちに預け、胎内市で過ごしてくれる6名のインターン生達。
彼女たちの成長と受け入れていただいた地域の課題解決の両方の実現を目指し、私達も精一杯サポートしていくつもりです。

鹿ノ俣地域かかしまつりに参戦!

鼓岡・宮久・熱田坂の案山子祭り

今月あった、鍬江の祭りとは異なる趣の祭りをもう一つ。
9/17(土)、鼓岡・宮久・熱田坂集落で案山子祭りが行われました!
『優勝賞品はハワイ旅行だよ(・嘘・)/』
という甘い言葉に乗せられ、我々月とザリガニも参戦!
集落の皆さんの手ほどきを受けつつ、初めて案山子を作り、
それぞれ個性の出た案山子を携えてコンテストに臨みました!!

結果は、集落の皆さんのクオリティの高さに完敗…。


結果は残念でしたが、
無料で振る舞われた美味しい焼き鳥や焼きそばをたくさん食べ、
何よりも三集落の皆さんとワイワイ楽しい時間を過ごせたので良かったです(・∀・)
なんて言いつつ、密かに来年の優勝を狙う月とザリガニでした。
(投稿者:月)